経理担当者が突然退職 知ってほしい経理代行サービスとは
突然の経理担当者退職 問題やリスク
会社の重要なポストである経理担当者が、突然退職してしまったらどうなるのでしょうか。
業務内容がわからず、どう対応すればいいかわからない人も多いと思います。
例えば、次のような問題やリスクが考えられます。
請求書
どうやって請求書を発行しているの?いつのタイミングでどこに請求するの?
社外向けの業務が滞ると、会社に対する信頼を失うこともある。
支払い
いつのタイミングで支払うの?
支払い業務で支払い漏れなどがあると、取引先に迷惑をかける上、会社の信用を落とすことになりかねない。
給与計算
どうやって計算するの?
高度な専門知識を必要とし、個人情報や機密情報がある為、慎重に人員を選ぶ必要がある。
総務
会社全般の業務、手続き、申請漏れ等ないかな?
社会保険や住民税等、複雑な業務な為、知識がないと難しい。
会計入力
専門的な知識がないのに入力できるかな?
会計入力は専門的な知識が必要な為、一時的に引き受けることは難しい。
以上のように、急な退職の場合、業務の引継ぎがうまくいかない場合には多くの問題やリスクが発生しかねません。
最適な解決策と経理代行サービスのメリット
ここで不安を取り除くための解決策をご紹介します。
そもそも経理代行サービスはどんなことを請け負ってくれるのでしょう。
一言でいうと、記帳代行、請求書事務、給与計算、振込作業など、 会社の経理業務を社外へ委託するサービスです。
その際、企業様の大切情報をお預かりするため、お互いに信頼できる環境作りをもっとも大切にしています。
次に、経理代行サービスを導入することでのメリットを紹介します。
・担当者交代の際に引継ぎがうまくできない不安や、担当者が変わるごとに起こりがちなミスを防ぎ、引継ぎの時間や労力も軽減できる。
・担当者退職による後任を悩まなくてよくなる。
・経理の専門家に依頼できるので、安心して任せられる。
・手作業でやっていたことで生じる入力ミスを軽減することができ、システムを導入して効率の良い作業ができる。
・試算表や会計データをすばやく提供できる。
・人件費のコスト削減に繋がる。
以上をまとめると、経理代行において経理業務の効率化、安定した経理体制の実現が可能です。
経理代行サービスは、様々な業種の企業様の問題解決のお手伝いができるかもしれません。
『もしも』に備えることの大切さ
次に、私が今まで経験してきて感じたことをお話ししたいと思います。
これまでに勤めてきた職種は,金融業・スポーツ施設の受付・様々な業種の記帳代行です。
いずれも、マニュアルはあるものの『その人しか知らない・できない』ことが必ずあり、家庭の事情で長期的な休みだったり、病気など予期せぬことが起きた時、仕事はまわるのだろうか…、お客様や取引先の方に迷惑を掛けてしまうのではないかと不安になった経験があります。
経理には、月に一度の業務や、年に一度の特殊な業務や作業があり、私も転職をする際、引継ぎに最低3ヶ月は必要だろうと、新しい職場と前職と両方掛け持ちをして仕事していた時もありました。
その時感じたことは、1人しか知らない・できないという状況を生み出さないように、複数人に共有したり経理のスケジュールを把握できる環境づくりが大切だと感じました。
この時は、新しい職場の上司に前職の引継ぎ期間が欲しいことを伝えると快く承諾してくれましたが、引継ぎもできず辞めなければいけないケースもきっとあると思います。
『もしも』に備えることの大切さを学びました。
まとめ
今回は、経理担当者が突然退職してしまった場合、会社に生じる問題やリスクをお伝えしました。
経理は会社にとってとても重要なポストであり、身体で表すと血液と同じ役割をしています。
一度止まってしまうとすべてに悪影響を及ぼしてしまうかもしれません。。
経理業務のお悩みを素早く解決したい場合は、流れを止めない『経理代行サービス』があるということを知って頂きたいです。
経理代行サービスは、基本的にはチーム体制で企業をサポートしているため、突然の退職者にも影響を受けることなく、一定のサービスを提供することが可能です。
又、経理代行サービスは、他の方法で人材を雇うよりも業務効率化することで業務に係る人数を減らすことができ、人件費削減にも繋がります。
負担の軽減や経理を引き継げる人材がいない場合は、外部に代行してもらうのも一つの手段です。
これからの未来を見据えて『経理代行サービス』を少しでも視野に入れて頂けたら幸いです。
経理についてお困りの方は専門家による無料相談を受け付けております。
お気軽にお問合せくださいませ。